基本的な考え方

海洋プラスチック流出による環境汚染は世界的な重要課題で、海に深く関わっている当社グループにとっても同様に重要な課題と捉えています。より効果的な活動とすべく、業界団体、関係NGOなどと協力しながら、海洋プラスチック問題への対応を推進していきます。

2030年のありたい姿(KGI)と達成目標(KPI)

中期経営計画(2025年度~2027年度)KGI・KPI

マテリアリティ 海洋プラスチック問題への対応
KGI(2030年のありたい姿) 自社を含むサプライチェーン上で海洋へのプラスチック排出ゼロを実践している
KPI サプライヤー向け漁具管理ガイドラインの策定と運用啓発(Umios㈱) 社外ステークホルダーとのクリーンアップ活動の共同開催(国内グループ)
ターゲット 2030年度目標 ー 33回以上/年
2027年度目標 ガイドライン策定・運用啓発 ー
進捗 2025年度実績 ガイドライン策定 38回/年
自己評価 ★★★☆☆ ★★★★★
コメント ガイドラインを策定。今後は運用啓発を推進する。 クリーンアップ活動が定着し、目標を前倒しで達成した。
責任部署 Umios(株)サステナビリティ戦略部

Umiosの取組み

クリーンアップ活動“Make Sea Happy!”の実施

当社グループでは、全国各地でクリーンアップ活動を実施しています。近年、海洋プラスチック問題が大きな環境問題となり、より効果的な活動とすべく、2019年度より新たに"Make Sea Happy!"という活動名称で、クリーンアップ活動を実施しています。今中期経営計画のKPIである”2030年度までに社外ステークホルダーとのクリーンアップ活動33回以上の実施”は、グループ内に活動が浸透したこともあり、2025年度に達成することができました。2026年度以降は同水準で継続実施していきます。

"Make Sea Happy!"の目的

“Make Sea Happy!”は「海洋プラスチック問題に対応するクリーンアップ活動」と定義づけており、拾ったごみをそのまま捨てずに、ごみの種類を集計して記録を残すことが大きな特徴です。拾ったごみの情報はNGO 団体"Ocean Conservancy" などに提出し、世界各地で実施されているクリーンアップ活動のデータと一緒に、ごみ調査データとして活用されています。1回1回に拾えるごみの量は限られていますが、参加者数の増加や、提出したごみの情報の活用を通じて、海洋プラスチック問題に関心を持つ人々の輪を広げることが、"Make Sea Happy!"の目的です。

Trash Free Seas: Cleanup Reports - Ocean Conservancy 別ウィンドウで開きます

“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子
“Make Sea Happy!”活動の様子

“Make Sea Happy!”活動の様子

日本サーフィン連盟(NSA)大会でのクリーンアップ活動“Make Sea Happy!”の実施

クリーンアップ活動“Make Sea Happy!”の活動を社外にも広げる取組みとして、2022年度より、日本サーフィン連盟(NSA)主催のサーフィン選手権大会にて、クリーンアップ活動”Make Sea Happy!"を実施しています。2025年度は第 59 回全日本サーフィン選手権大会の開催場所である静岡県牧之原市静波海岸において、大会期間中の2日間でクリーンアップ活動を行いました。大会に参加した選手やその関係者を中心に述べ168名の方に参加いただき、 2日間で約46 kgのごみを回収することができました。

第59回全日本サーフィン選手権大会(2025)会場での活動

漁具管理ガイドラインの拡大運用に向けて

Umiosグループ漁具(漁業・養殖)管理ガイドラインを策定、運用し、漁具紛失記録表にて管理しています。グループ内への浸透を徹底させるとともに、次のステップとして、サプライチェーンへの拡大運用を検討していきます。

Umiosグループ漁具(漁業・養殖)管理ガイドラインは・Best Practice Framework for the Management of Fishing Gear / Aquaculture Gear issued by Global Ghost Gear Initiative を参考に作成しました。 Global Ghost Gear Initiative 別ウィンドウで開きます

その他の取組み

循環型漁業を目指す「漁網to漁網リサイクル」への廃棄漁網由来資源の活用による取り組み拡大について

PDFファイルが別ウィンドウで開きます CASE:海面養殖で使用するブイ強度の強化

CASE:生分解性プラスチックバッグ

ニチモウ株式会社(東京都品川区)様のご協力のもと、生分解性プラスチック*を用いたエコバッグをノベルティグッズとして製作しました。
特徴としては地球にやさしい素材(自然界で分解される生分解性プラスチック)で製作しており、万が一海に流出された場合は海底にいる微生物によって分解され自然界へ循環されます。今後、フロートやロープなど漁業の現場で使用されていくサステナブルな新素材となります。

*生分解性プラスチック:自然界に存在する微生物の働きで分子レベルにまで分解し、最終的には水と二酸化炭素として自然界へと循環していくプラスチックのことをいいます。

生分解性プラスチックを用いたエコバッグ

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