養殖場の風景

ブリ

完全養殖で実現する、サステナブルな最高級ブリ

ブリの生態

ブリは主に日本近海に生息する魚で、季節によって生息域を移動する季節性回遊魚です。
古くから「出世魚」として縁起の良い食べ物とされ、日本人の食文化に深く関わってきました。

ブリは早春から初夏にかけて産卵し、ふ化後しばらくの間は、沖合を流れる「流れ藻」とともに浮遊生活を送ります。
この時期のブリは「モジャコ」と呼ばれ、ブリ養殖はこのモジャコを採捕するところから始まります。
その後、地域ごとにさまざまな呼び名がありますが、関西ではツバス、ハマチ、ブリ、関東ではイナダ、ワラサ、ブリと成長するごとに名前が変わっていきます。

天然ブリの旬は冬ですが、私たちが育てる養殖ブリは一年を通して脂が乗るように育てており、季節を問わずいつでも美味しいブリをお届けいたします。
くちどけの良い養殖魚で特許取得。かつてない【食感】と【うま味】をご賞味あれ!

「くちどけの良い養殖魚」とは。。。?

Umiosが開発した「くちどけのよい養殖魚」(特許第7248765号)は、特定の植物油・魚油含む低魚粉飼料を用いてブリを養殖し。脂肪の融点を約30~40%下げる技術。口の中でとろける食感、旨味の向上、魚臭の低減、血合肉の褐変抑制を実現し令和7年度九州地方発明表彰で最高賞を受賞。」

ブリ

導入から出荷までの流れ

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種苗(天然・人工)

3〜5月頃に、流れ藻に付着したモジャコ(ブリの稚魚)を漁業者が採捕します。採捕されたモジャコを買付け、養殖用の小型網に活け込み、餌付けと初期飼育を開始します。同年6月頃に、特定の魚病を予防する目的として水産用ワクチンを投与します。その後、出荷までの約1〜2年間の養殖期間において、日頃の給餌や飼育生簀の清掃・保全、ダイバーによる潜水観察を通じてブリの状態を把握しながら、魚がより健康に、より大きく育つよう飼育管理を徹底しています。

人工種苗

天然資源への依存低減や市場への安定供給を目的として、鹿児島県南さつま市にあるUmios Fish Lab株式会社において、当社職員が採取したブリの卵から育成しています。親魚の養成から採卵、仔稚魚育成用の陸上水槽まで、一貫して管理できる施設を完備しています。また、次世代型の紫外線殺菌装置により、陸上水槽における飼育海水の効果的な防除システムを確立しています。

人工種苗
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給餌

給餌の様子
給餌の様子

飼料メーカーとの協業のもと、成分・品質にとことんこだわった飼料を開発し、ブリに与えています。私たちが大切にしているのが「海と資源にやさしく」という考え方です。魚粉は世界的な需要の高まりとともに価格が高騰し、限りある資源でもあります。そこで、魚粉への依存を減らし、大豆たんぱくなどの植物由来の原料への置き替えに日々挑戦しています。おいしいブリを届けながら、海の未来も守る――その想いを胸に、日々取り組みを続けています。

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出荷

  • 年間数千トンのブリを出荷していますが、天然種苗とは生まれる時期が異なるという人工種苗の特性を生かし、周年出荷体制を確立し、いつでも美味しいブリをお客様へお届けしています。
  • 出荷方法は、〆出荷、活魚車出荷、活魚船出荷の3つの方法があります。〆出荷では生簀から取り上げたブリをその場で活締めし、すぐに冷やしこむことにより鮮度は抜群です。
  • 活魚車、活魚船出荷では生きたまま各販売先まで届けられ、遠くの地域でも鮮度の良い状態で食べることができます。
  • 国際的な認証であるASC、EUHACCPを取得した漁場もあり、出荷魚の衛生管理や資源・環境・地域社会に配慮した持続可能な養殖を実行しています。
  • 西日本を中心に複数拠点を保有していることにより、鮮度・品質管理を徹底することが出来ます。

Umiosのブリの強み

人工種苗と養殖技術で持続可能な供給を実現

人工種苗施設との協業

人工種苗施設であるUmios Fish Lab㈱と養殖場等との共創により、ブリの出荷開始時期の前倒しに資する早期採卵技術や、 早く成長するといった優良形質を有する系統作出といった選抜育種の開発を進めています。

特許取得の「くちどけブリ」

レイン酸を豊富に含んだ飼料で育てた「くちどけが良いブリ」を出荷しています。(2023年特許取得)

全国・世界へ出荷

九州や静岡県の養殖場から、日本のお客様のみならず、空港や港の機能を活用し世界にもお届けします。

ブリ養殖の様子

Umios
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